小学生での英語の授業を意識する

小学生から英語の授業が始まります。2020年には、3、4年生で英語活動が必修、5、6年生では英語が教科となることが決まりました。子供たちには、どのような準備が必要でしょうか。

多くの子供たちが、小学校3年生までに英語学習をスタート

小学生で英語の授業が始まるけれど、何も準備しなくていいのかな。

ある学習塾の調査では、回答者約450名のうち50%以上が、小学校3年生までに学校以外で英語学習を始めています。

もしクラスメートの半分以上がすでに英語の勉強を始めていたら、学校で初めて英語を習う残りの小学生は、授業で戸惑うかもしれませんね。小学3年生といえば、8歳~9歳児。人前で間違えると恥ずかしいとか、ほかの人より劣ることは人前でしたくないという意識は、もう十分にある年齢です。

英語の授業は週1回程度実施されて、「英語に慣れ親しむ」という目的らしいので、内容的に難しくてついて行けないということはないと思います。しかし、ほかの人よりもスタートが遅れたために生まれる羞恥心や劣等感が、英語に対するマイナス意識を生み出す可能性はあります。ここでつまずいてしまうと、これから先ずーっと英語嫌いということにもなりかねません。

子供が8歳になるまでに、英語に触れさせておこう!

そこでおすすめしたいのが、8歳までに何らかの形で英語に触れさせてあげるということ。たとえば、NHKの英語番組「プレキソ英語(小学生向け)」「エイゴビート(小学3・4年生向き)」などを見せることも、準備の1つだと思います。また保護者に時間があれば、YouTubeなどで子供向け英語の動画を検索して見せてあげるのもいいと思います。

教育の専門家による子供向けの英語教材を利用するということであれば、1歳~6歳ならこどもちゃれんじEnglishiconなどで英語に触れさせるのもいいですね。私は、子供の言語教育にこどもちゃれんじを利用しましたが、年齢と成長過程に細かく合わせることのできる教材は大変効果がありました。今でも、あのとき受講させてよかったと心から思っています。受講前はかなり迷ったのですが、結果的に我が家の場合は子供のバイリンガル教育に大いに役立ちました。

子供たちには英語でのコミュニケーションの楽しさを!

私たち保護者世代は学校での英語教育が基本で、「高校まで6年間も勉強したのに話せない!」「英語は苦手!」と感じている方が多いと思いのではないかと思います。その二の舞としないためにも、子供たちには外国語を使って“交流することの楽しさ”を教えることが大切です。

テレビ番組や教材を使って英語で見たり、聞いたり、理解したりすることも確かに楽しいことですが、インプットだけの一方通行になりがちです。もしこのまま、いずれ保護者世代のように英語を単なる教科と捉えてしまうのを避けたいのであれば、早めに英語を学ぶことの醍醐味である“コミュニケーション”を体験させてあげることをおすすめします。今は、キッズ向けの英語教室やオンライン英会話などさまざまな英語コミュニケーションの場があるので、昔ほど難しいことではありませんね。

まとめ

英語で聞いたり読んだりなど、インプット型の学習は大切です。しかし、そればかりに偏ってしまうと、私たちが英語に対して持っている苦手意識と同様のものを、かなり高い確率で子供たちも抱えてしまうのではないでしょうか。「文法も単語もじゅうぶん知っているのに英語で話せない」この悩みは、私を含め多くの保護者世代が経験していると思います。このような苦い思いをさせないためにも、子供たちには積極的にアウトプット(特に「話す」)の機会を与えてあげる必要があるのではないかと思います。

今の子供たちは、小学生から英語を学びます。この英語という言葉をコミュニケーションの道具として、将来、日本人の多くが大きな不自由を感じずにいろいろな国の人々と交流できるようになるといいですね。

>>「小学生の英語準備にアウトプットの機会も加えたい理由

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ