小学生で始まる英語教育をきっかけに、本当に身につけたいのは・・・

小学校の英語教育で、幼少時から英語を習う子供が増えました。しかし、この時期から英語に触れることは、単なる言語技術習得以上のプラスアルファがあるように思います。

子供の頃から英語を習っていた2人のクラスメート

幼少時からの習い事に英語を考えているの。

それが小学校の英語教育に向けた準備だけでなく、子供の人生を豊かにする一歩になるといいなと思います。

高校と大学で、幼少時に英語を習っていたクラスメートがいました。その頃は、習い事に英語は珍しく、クラスの中で誰も英語をお稽古事にしていなかったとしても驚くようなことではありませんでした。彼女たちは、バイリンガルではありませんでしたし、今思えばその英語の発音には日本語の影響が強く残っていたと思います。しかし、私を含めほかの学生と比べるとずっと上手く、当時の私にはネイティブに近い発音のように聞こえました。

また、彼女たちは校内などで留学生に出遭ったりすると、誰の目があっても、ためらうことなく自然に英語で話していました。彼女たちのうち1人は大学卒業後にアメリカ留学をし、もう1人は学生時代から何度も海外旅行をしたうえにフライトアテンダントの職に就いたと聞いています。

語学技術習得以上のプラスがある、子供の頃の英語

この2人のクラスメートから、小学生の英語教育をきっかけに幼少のうちに本当に身につけておきたいのは、「英語に対する自信」なのではないかと感じます。

  1. 英語で話す楽しさを知り、英語で話すことをためらわないようになる
  2. 「僕(私)は英語が得意なんだよね」という思いが、その子をますます英語に対して前向きにさせる
  3. そして、どんどん英語が得意になる

そんな流れができたら、それこそ、その子供にとって一生の財産になるのではないでしょうか。

日本語が母国語なのですから、外国語である英語を完璧に使えるようにする必要はありません。英語はあくまで日本語を話さない人々とお互いに意見を交わし合ううえで必要な、コミュニケーションを取るための道具です。そう考えるなら、発音に日本語の影響が見られても、自分が言いたいことを英語にするのに多少時間が必要でも、大きな問題ではありません。

まとめ

小学生の英語教育をきっかけに、幼少時から習い事を通して英語に触れる子供が増えました。せっかく早いうちに英語に触れるのですから、学校での教科として英語を意識するだけではなく、ぜひ言語としても意識したいですね。そうすることで、子供にとって成績向上という短期的な目標達成においてではなく、人生を通して長期的にプラスになるのではないでしょうか。そして英語を使って子供の将来がより豊かになれば、保護者にとってそれは何よりうれしいことなのではないかと思います。

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