子供をバイリンガルに育てるために、欠かせない視点

バイリンガル児を育てる場合、英語を言語としで教えるのではなく、英語で楽しむことを教えるのが基本です。ほかに気をつけるべき点はあるのでしょうか。

バイリンガルに育つ子供には、英語も日本語も差はない

子供に英語と日本語のバイリンガルになってほしいなら、言葉だけ教えるのはおすすめしません。

分かってる。英語で楽しむことを教える。つまり、楽しむことが先にあっての英語なんでしょ?

そのとおり! でも実は、それだけではまだ足りないんです。

子供を英語と日本語のバイリンガルに育てたいなら、英語を使って楽しい体験をどんどんさせることが大切です。

バイリンガルを目指すご家庭は、おそらく子供が幼いうちから英語子育てを始めていると思います。そんな小さな頃は、子供にとって日本語も英語も同じような位置づけ。英語で話しかけられてわからない様子を見せたら、それはおそらく「英語だから」でなく「新しい言葉」だからです。大人の先入観で、気を利かせたつもりで日本語に言い換えたりすることなく、子供がすでに知っている英単語やジェスチャー、絵などを使って、英語でわかりやすく説明するようにしてください。

英語とのバイリンガルを目指す子育てで、ぜひ心がけたいこと

バイリンガルを目指す場合、子供が英語で楽しむことを基本に、保護者が心がけたいことがあります。それは、子供が英語圏の国を好きになり、その文化に興味を持てるような環境を用意すること。アメリカのアニメを見せることなどもその一環に入りますが、ここではイベントを活用することを考えます。

たとえば、年末の時季ならクリスマス。英語圏の多くでは、11月になると一気にクリスマス色が濃くなります。クリスマスはツリーを飾って、パーティーを開いて、プレゼントをもらって終わりでしょうか? 日本流の楽しみ方も悪くありませんが、バイリンガル児を育てるつもりであれば、そこにぜひ欧米流も取り入れてください。ネットで検索すると、いろいろな情報が得られると思います。

11月末になれば、クリスマスカードの準備やお母さんとクリスマスベーキングの計画。ツリーの飾りつけはお父さんと。アドベントカレンダーを使ってクリスマスまでカウントダウンです。24日の夜は、サンタさんにクッキーとミルク、トナカイにニンジンのおやつを用意してベッドへ。胸がはち切れんばかりにワクワクしながら眠りにつく子供は、どのような楽しい夢を見るのでしょうね。子供だけでなく、親子で一緒に準備をするだけで、きっとお子さんにはとても楽しい子ども時代のクリスマスの思い出になるはずです。この時季、親子でのクリスマス準備と並行して、子供にクリスマス関連の欧米アニメや映画を見せたり、英会話の先生とクリスマスを話題に会話させる機会があったりすれば、きっと相乗効果で英語の語彙や表現も楽しく増やせると思います。

まとめ

好きこそ物の上手なれということわざがありますが、子供が何かを好きになったときに発揮する集中力などのエネルギーはすごいと感じます。この子供のポジティブな気持ちを、ぜひバイリンガル育児に上手に活かしてください。

日本のイベントだけでなく欧米のイベントまで準備する保護者は大変だと思いますが、バイリンガル児を育てるとはそういうことだと思います(私も何度面倒だと感じたことか・・・)。我が子が英語と日本語を不自由なく操る姿を思い描いて、ともにがんばりましょう!

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ